プロフィール【生い立ち、10年の県庁生活→ITコンサルへの転職】

レン
レン

当ブログをご覧いただきありがとうございます!

管理人のレンです。私のプロフィールをざっとまとめると以下のとおりです。

  • 1993年生まれの三人兄妹の真ん中、現在は子ども2人と妻の4人暮らし 
  • 小学3年生の頃に両親が離婚し20歳頃まで母方の実家で暮らす 
  • 高校卒業後、1年制の専門学校に通い、19歳の時に某県庁に入庁 
  • 仕事と成長が大好き。公務員時代は「新規事業」や「懸案事業」の経験が豊富 
  • 10年勤めた県庁を退職し、2023年8月からITコンサルタントへ転職 
  • ブログ歴4年目、現在は当ブログ「公務員のキャリアデザインblog」の運営に集中 
レン
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ちなみに、ペンネームは実家で飼っている犬の名前を拝借しています。 

公務員のキャリアデザインblogの運営目的 

  • このまま働き続けていいのか悩む公務員のキャリアデザインをお手伝いをしたい。 
  • 公務員は潰しが効かない、市場価値が低いと思いがちだけど、実はそんなことないことを伝えたい。 
  • 自らスキルアップしたり、主体性を持って働いたりすることで、公務員でも思い通りのキャリアを描けることを伝えたい。 
  • 公務員の将来性は危ういので、今のうちに転職するかスキルアップすることの重要性を伝えたい。

ということで本ブログは、 

  • 公務員の将来性 
  • 転職や将来のためスキルアップの重要性 
  • 転職の方法やスキルアップの方法 

について発信しています。 

筆者の生い立ちを1,500文字で振り返り 

私の学生時代や県庁に入庁した理由、転職を決めた理由などについて、ざっくりとお話をさせていただきます。少しでも私の「人となり」を知っていただけたら嬉しいです。 

小学生時代【本好きの目立ちたがりや】 

  • 小学2年性の頃の通知表に「よく本を読んでいた」と書かれるほど子どもの頃から本好き 
  • 地元サッカークラブに加入したり、学級委員長や応援団長、児童会長を努めたりなど人前に立つことが好きな活発なタイプ。
  • 小学校低学年の頃に両親が離婚。「例え家族であっても無条件でずっと愛してもらえるわけではない。だから人から愛されるためには人のためにならなければ。」と思うようになる。 

中学生時代 【本の世界に没頭】

  • 中学2年生の頃に「図書室利用全校1位」を受賞
  • 本の続きが気になる日は、本を片手に学校から帰るリアル二宮金次郎 
  • 特定グループには属さず、複数グループとの広く浅い付き合いの人間関係。 
  • 成績は中の上。 
中学2年生の通知表

高校生時代 【公務員とは真逆のチャラチャラ生活】

  • 県内でもちょうど中間の偏差値の学校に入学
  • ギャル男の友人に触発され、ピアスを開けたりM字バングにしたり…
  • 高二の夏に彼女(今の妻)ができる
  • 遊び・バイト・彼女三昧な日々
  • 成績は約300人いる学年の下から20番目くらい
レン
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完全に「今」を楽しんでいましたね… 

しかし、高2の終盤にもなると、必ず訪れる卒業後の進路選択・・・。 

【高2の終盤〜】公務員になることを決意するも結果は全落ち 

ようやく将来について考え始めた私が、公務員を目指した理由は次の3つです。 ちなみに母子家庭&兄妹がいて貧乏だったこともあり、進学は基本NGで就職が家族ルールでした。

  1. 両親の離婚を経て行政等に助けられ、家族で助け合ってきた経験から、人は1人では生きていけないことを実感していて、誰かの助けになる仕事がしたかった 
  2. 母親を早く安心させたく、社会的地位の高い仕事に就きたいと思った 
  3. 彼女と結婚したく、義両親を安心させられて、かつ彼女を養えるくらい安定している仕事がよかった

という理由で目指した公務員。高3に上がってから急いで勉強しましたが、試験は全落ち…。

しかし、急いで勉強した割にはメキメキと学力が向上して、合格への可能性も見え始めていました。 

そこで母に、 「1年でいいから専門学校に通わせてください!これで落ちたらきっぱり諦めて民間で働きます! 」と頼み込み、母はローンを組んでまでして、私を専門学校に通わせてくれました。 

専門学校時代【睡眠時間は4時間!背水の陣で挑む】

専門学校では、文字どおり死ぬ気で勉強に明け暮れました。平日は8時から22時まで勉強し、そこから深夜2時までアルバイトをして定期代や生活費を稼ぐ。こんな生活を試験までの4ヶ月間、ほぼ毎日続けます。 

結果、入学1,2月で上級生や同経営の他校も合わせてトップ層の成績まで上がり、無事に某県庁に合格しました。 後にも先にも、あんなに1つのことに短期的に集中した経験はないですね…。 

専門学校での経験から「人の可能性」を学ぶ 

高校の成績は300人のうち下から20番目、公務員になると友人や教師に話した時、みんなが「お前には無理だ。」と言いました。

でもこんな私でも、専門学校ではトップ層の成績まで学力が向上し、県庁に入庁できました。 

この経験から学んだことは、 

人は本気で努力すれば大概のことはなんとかなる 

ということです。もう10年も前の出来事ですが、今でも私の根幹的な価値観になっています。 

10年間の県庁時代をざっくり振り返り 

10年間の職歴をまとめると、「働くことってめちゃくちゃ楽しい!!!」の一言に尽きます。ざっくりと振り返っていきます。 

【入庁1年目〜】公務員サイコー!働くことって楽しい! 

結論、公務員という仕事はめちゃくちゃ楽しかったです! 

公務員の仕事は人々の日常生活に密着していて、自分の仕事が県民の方の安心安全な日常の一助になっていると思うと、とても誇らしい気持ちになりました。 

また、公務員ならではの貴重な経験ができたり、様々な人や企業と接して、考え方や価値観を知れたりなど、働くこと自体が楽しくてしょうがなかったです。 

働いて成長して成果を出して、それが人や社会への貢献につながる公務員の仕事は、次のサイクルを回し続けられる最高の仕事だと思いました。 

レン
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今でもこの考えは変わりません。組織風土や制度を抜きにしたら、仕事や人間関係は最高でした。 

【入庁5〜6年目】新規事業を担当して転職を意識する 

入庁5〜6年目の時、人手不足で悩むある業界の、マイナスイメージ払しょく事業を担当しました。

その業界で実際に働いている職員さん等とチームを組んで、業界のイメージアップのための情報を発信する事業です。 

計20名程度のチームリーダーとして携わったこの経験は、県庁生活の中でも一番楽しかったと言える経験でした。チームで何かを成し遂げること、皆が一枚岩となって一つの目標に向かって頑張ることが本当に楽しかったです。 

この経験をきっかけに、「より人と密接に関わって皆で一つのことを達成するような仕事をしたい」と思うようになり、転職を意識するようになりました。 

転職を意識するも妻の出産を機にスキルアップフェーズに移行 

上記の事業担当中、ちょうど第一子が生まれます。世帯収入も減少し、これから支出も増えていく中、転職を決断することはできませんでした…。 

そのため、まずは今の自分にできることをしようと考えました。 

スキルアップの手段としてブログに辿り着く 

スキルアップによって自分の市場価値を高めようと考え、結果としてブログにたどり着きます。ブログを選んだ理由は次のとおりです。 

  • web広告市場が成長市場であること 
  • webに関するスキルが網羅的・体系的に身につくこと 
  • 初期費用が安いこと 
  • 副業解禁時に爆速スタートが切れること 

詳しくはこちらの記事(リニューアル中のため非公開)でも解説していますが、ブログはメリットが多いので、転職やスキルアップを検討している人にはかなりオススメです。 

そんな理由で選んだブログ運営は現在4年目になり、これまでに3サイト運営してきました。 

ブログの他にwebライターとしても活動 

ブログ運営と並行して、webライターとして1年間ほど活動していました。より実践的なSEOやwebライティングを学びたいと考えたからです。 

有名な婚活サイトや、プログラミングスクールのメディア運営に携わりました。 

記事設計から任せてもらえたり、プロジェクトメンバー内のディレクションを担当したりなど、かなり高い評価をいただいたと思います。

この経験をきっかけに、人にわかりやすく伝える力、結論から伝える力が身についたと感じています。 

【入庁11年目】ついに転職活動を開始。全戦全勝で1ヶ月で転職成功 

本業においても、全国初の事業を担当したり、県庁内でも稀に見るビッグプロジェクトを担当したりと、充実した日々を送っていました。 

しかし、勤続10年をきっかけに公務員としてのキャリアが見えなくなり、いよいよ転職活動を開始します。転職活動を始めたきっかけや、転職活動の結果についてお話しします。 

10年働いて年功序列に限界を感じて転職を開始 

転職活動を始めた一番の理由は、年功序列に限界を感じたからです。公務員は、どんなに結果を出したところで評価の軸は「どれだけ長く働いたか」の一点のみ。 

この10年間は本当にずっと仕事が楽しくて、上司に直接かけあう等して、新規・懸案事業を多数経験してきました…。直属の上司からは評価され、評価が次の仕事につながり、若手ながらにしてプロジェクト担当経験が豊富だと自負しています。 

ところが、勤続10年というタイミングで周りを見渡すと、大卒の同期は副主査に役職がアップ。専門学校卒の私は主事のまま…。

組織が見ているのは働いた年数であって、個人そのものではないことを痛感した瞬間です。 

評価やお金が全てじゃないとも思っていましたが、それは嘘で自分に言い聞かせていただけ・・・。頑張ったら頑張った分だけ評価してもらい、それに見合った給料が欲しい。

公務員として、今後30年間モチベーションを維持して働き続けるのは難しいことに気づき、11年目にして転職活動を始めた、という次第です。 

レン
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ちなみに私の自治体は、昇進試験なしの完全な年功序列です。 

2023年5月に転職活動を開始し1ヶ月で内定ゲット 

2023年5月に転職エージェントに登録し、主にBPO、カスタマーサクセス、コンサルタントに応募しました。 

1ヶ月間の転職活動の結果は次のとおりです。 

  • 応募数:延べ40社(同企業の別ポジション等を除くと30社程度) 
  • 書類通過:9社 
    • うち適性検査落ち:1社 
    • うち面接辞退:3社 
    • うち最終面接辞退:1社 
    • うち内定:4社 

なんと、面接まで行っていただいた企業からは全て、内定ないし面接通過の結果をいただき、俗っぽい言い方ですが全戦全勝でした。担当してくれたエージェントの方もかなり驚いていたのが印象的です。 

ちなみに最終的に選んだITコンサルタントは、 

  • 社員の方の人柄や社風に惹かれた 
  • IT分野が成長産業
  • 自分自身が商品のコンサルタントになり、自分の価値を高めたかった 

という理由で選びました。 

さらなる成長と貢献、自分の強みの最大化を求め、全くの未経験かつ異業種異職種のキャリアを歩もうと思ったのです。 

ちなみに給料は、手当も加味すると上がりました!また、内定いただいた他の企業も、現状維持の給料をご提示いただきました。 

【最後に】いま行動しないことが最大のリスクになります。 

  • 安定と言われる公務員を辞めることに不安に感じる人 
  • 自分の市場価値に自信がない人 
  • 結婚して家族がいたり住宅ローンを組んだりしている人 
  • 必死に勉強して高倍率の試験に合格し、転職がもったいないと感じる人

上記に当てはまる人は、いますぐ転職に踏み出すといったリスクを取れないかもしれません。

その気持ちは、家族3人の大黒柱である私も痛いほどわかります。給料が下がったらどうしよう、転職して後悔したらどうしようとか、めちゃくちゃ不安でした。 

ただ、考え方を少し変えてみてはいかがでしょうか。 

この先、本当に公務員として今の処遇を保ちながら、定年まで働き続けられるのでしょうか。こちらの記事(リニューアル中のため非公開)でも解説していますが、公務員の将来性はかなり危ういです。

倒産のリスクが低いというだけで、今後、ガラケーのように社会から取り残されてしまうでしょう。 

いま、何も行動しないでいると、気づいた時には公務員にしがみつくしか選択肢が残されていないかもしれません。 

いますぐ転職する決断ができないのであれば、本ブログで紹介しているスキルアップやの方法などを実践し、市場価値を高めましょう。 

このブログを通じて、あなたの背中を少しでも押すことができれば、これほど嬉しいことはありません。 

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