公務員はアリ地獄!辞めたくても辞められない4つの理由と解決策について解説

公務員の将来性
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人間関係や残業の多さ、仕事のつまらなさに限界を感じています。

給料も低すぎて生活が厳しいので、公務員を辞めたいです。

このような悩みを抱えている人の中には、辞めたいけど辞められない事情を抱えている人もいるのではないでしょうか。特に、結婚していたり、お子さんがいらっしゃる場合はなおさらでしょう。

どうも!10年間勤めた関東某県庁を退職し、現在は都内でコンサルタントとして働いているレンです。

レン

専門学校を卒業し19歳で関東某県庁に行政事務として入庁。
年功序列には勝てないことを実感し、11年目の2023年7月に退職。
転職活動は全戦全勝で4社から内定を受け、2023年8月からIT系のコンサルタントに転職。
二児の父、ブログ歴5年目。このまま公務員として働き続けていいのか悩む公務員同志のキャリアデザインをお手伝いしたいです。転職やキャリアについて発信しています。

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幼い子どもと妻を養う私も、まさに同じことで悩んでいました。守るべき家族ができると、今まで以上にリスクが怖くなってしまうんですよね。

そこで今回は、公務員を辞めたいと思ってもなかなか辞められない理由や、どうすればよいのか、その解決方法を解説していきます。公務員を辞めたいと思っている人はぜひ参考にしてください。

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公務員はアリ地獄!?辞めたくても辞められない4つの理由

さっそく、公務員を辞めたくても辞められない人の理由を見ていきましょう。

大きく次の4つの理由に当てはまるのではないでしょうか?

  • 転職しても民間で通じるか不安
  • 職場に引き止められる
  • 家族や親戚に止められる
  • ずっと公務員として働いてきて、そもそも転職が不安

1つずつ解説していきます。

①転職しても民間で通用するか不安

公務員を辞めて民間企業に転職したとしても、自分が民間で通用するのか不安に感じる人は多いです。

その理由は、大きく次の2つにあるでしょう。

  • 専門的なスキルや得意分野がない
  • 営利性(利益追求)のある環境にいない

公務員は長くても5年程度で異動になり、その異動先は自分では決められないので、全く経験したことがない分野にいくことが多々あります。

その結果、広く浅い人材になりがちで、専門的なスキル、得意分野ができづらいのです。

また、仕事の目的も営利ではなく公益です。民間企業と比べても、仕事に対する意識や考え方が異なり、民間でも通用するか不安になってしまうでしょう。

レン
レン

民間企業の仕事は「会社の利益を上げる」ことであり、公務員は「ルールの中で決められたことをやる」のが仕事と考えると、その違いがわかりやすいですね。

公務員の市場価値が低い理由については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

②職場に引き止められる

退職の意向を職場に伝えても、引き止められる人は少なくありません。公務員の定数は条例などによって定められており、すぐに増やすことができないのです。

そのため、

上司
上司

今辞められては困る。せめて年度末(3月末)にしてくれ。

とか、

上司
上司

世間的にも恵まれている公務員を辞めるなんて、そんなのだと民間にいっても通用しないぞ!

と、期限を延ばされたり、引き止められたりする可能性があります。

実際わたしも上述のことと全く同じことを上司に言われました。退職を伝えた時、小さな会議室で1時間以上も詰められたんですよね・・・。

また、退職ではないのですが、私の同僚で育児休暇を取得できなかった人もいました。彼は自分1人の担当業務があったため、結局その仕事を終わらせてから、予定より1年近くも遅れて休みを取得したのです。

公務員は、人が減っても増えない状況に、民間企業以上になりやすいです。そのため、特に1人の職員への負担が大きい部署ほど、職場に引き止められる可能性は高まるでしょう。

③家族や親戚に止められる

家族や親戚から止められて公務員を辞められない人もいます。この理由はやはり、公務員=安定というイメージが周囲に強く根強いているからでしょう。

実際、私が転職を母や妻に伝えた時、次のようなことを言われました。

 
 

お金をかけて学校に行ってあんなに勉強して入ったのにもったいない!

次の仕事はどうするの?給料下がったらどうするの?

子どももいるのになんで今、自分から辞めるの?

確かに、公務員の給与は高くないにせよ、福利厚生は充実しているし毎年の昇給も確約されています。よほどのことがない限りクビにもなりません。

安定と言われればそうなのですが、公務員ってそれを上回るネガティブな面があるんですよね・・・。

とはいえ、妻からすれば自分や子どもの生活がかかっているので、家族の意見を蔑ろにするわけにもいきません。このように、家族や親戚から止められると、思い切った行動が取りづらくなってしまいます。

④ずっと公務員として働いてきて、そもそも転職が不安

公務員一筋で働いてきた方の中には、そもそも転職を不安に思う人もいるでしょう。その理由は、大きく次の4つに当てはまるのではないでしょうか?

  • 働く環境が変わるから不安
  • 辞めて後悔しないか不安
  • 辞めても今の生活を維持できるのか不安
  • 転職先がブラックかもしれない不安

私も上記すべてが不安でした。養う家族がいる中、新しいことへチャレンジするのが怖くてしょうがなかったんです。

人は本能的に現状を好み、変化を恐れる生き物です。長く公務員として勤めていたり、支える家族などがいて責任が重い人ほど、不安が強くなってしまうでしょう。

公務員を辞めたいけど辞めらないときの4つの解決方法

公務員を辞めたいと思った時の解決法は次の4つです。

  1. 自分の人生を棚卸して不安を解消する
  2. 弁護士に依頼して辞める
  3. 転職エージェントに登録して転職する
  4. スキルを身につけて自信をつける

1つずつ解説していきます。

①自分の人生を棚卸して不安を解消する

まずは自分自身を見つめ直してみましょう。学生時代の通知表を見返したり、職務経歴書を作ってみたり、強み診断や性格診断を受けたりすると良いです。

というのも、公務員を辞めたいけど辞められない、動けない人の多くは、「本当に辞めてもうまくいくのだろうか」という漠然とした不安があるのではないでしょうか。

ですので、まずは自分自身を見つめ直し、自分がどういう人間なのか、何が好きなのか、何が得意なのか、何が嫌いなのかを分析してみましょう。

また、職歴を年表にした職務経歴書を作ってみると、自分がこれまで何を成してきたかを整理できるのでおすすめです。共通点があったり、得意なことが見つかるかもしれません。

私が実際に行った自己分析は、こちらで解説しています。(記事作成中)

②弁護士に依頼して辞める

職場に引き止められるなどして、自分一人では辞められないと感じたら、弁護士に相談しましょう。

退職代行という手段もありますが、「本人からの申請ではない」という理由から、多くの自治体は民間の退職代行からの退職申請は受け付けません。

しかし、弁護士ならば法的な代理人として手続きを行うことが可能です。具体的な手続きとして、次のようにやって欲しいことをリストアップし、労働問題に強い弁護士に相談してみましょう。

ちなみに、労働問題に強い弁護士を探すには、「ベンナビ労働問題」というサイトがオススメです。

  • 退職の意思伝達
  • 退職日の調整
  • 有給休暇の取得調整
  • 未払い給料の請求
  • 業務の引継ぎ対応
  • 職場から損害賠償請求された時の対応

③転職エージェントに登録して相談する

求人情報を閲覧して自分で応募する転職サイトとは異なり、転職エージェントは自分に担当者がついて転職をサポートしてくれるサービスです。

希望条件に合いそうな求人の検索や応募、履歴書作成のアドバイス、面接対策などを行ってくれるため、転職に不慣れな公務員にはオススメですね。

私も転職する時にはエージェントを利用しており、アドバイザーさんには本当に親身になって相談・支援していただきました。

登録料や利用料はかからず、登録することでアドバイザーさんと面談(オンライン可)できるので、転職を考えている人は一度、相談してみてはいかがでしょうか。

わたしが実際に転職エージェントを使っての転職活動体験はこちらで解説しています。(記事作成中)

④スキル・資格を身につけて自信をつける

長年、事務職一筋でスキルや得意分野がないと感じる人は、スキルを身につけてから転職等を考えてみるのも1つの方法です。

スキルを身につけることで、自分の市場価値を高めるだけでなく自信にもなり、民間企業とのギャップに悩むことも少なくなるでしょう。

転職に有用なスキル・資格は次のとおりです。

①中小企業診断士、②キャリアコンサルタント、③簿記、④公認会計士、⑤税理士、⑥プログラミング、⑦動画編集、⑧ウェブデザイン、⑨ウェブライティング、⑩ウェブマーケティング、11.コピーライティング、12.ウェブディレクション etc…

これらのスキルや資格を参考にして、興味のあるものに取り組んでみましょう。

公務員を辞められなくて悩んでいる人は一歩でもいいので行動しましょう

 
 

転職なんて本気で言ってんの?

公務員ってクビにならない、倒産しない、給料も安定してるから悩みなんてないでしょ?

と親に言われたことがあります。

未来に何があるのかは誰にも分かりません。実際に公務員の世界だって、鉄道会社やNTT、KDDI、郵便局などの民営化がどんどん進み、「小さな政府」を目指しています。

また、AIや機械の発達により人がやっていた仕事が減り、公務員も定数や給与がどんどん少なくなると言われています。

どういった理由で会社を退職するか、したいと思うかはその時にならないと分からず、それは民間だって公務員だって同じです。

なので、自分らしく、自由に生きるために少しでもいいので行動を起こしましょう。

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